ブログの開設を私個人のフェイスブックでお知らせしたところ、多くの「いいね」を頂きました。ありがとうございます。
見ていただいた殆どの方が業界外の方だと思われるので、しばらくの間は私の仕事内容や仕事環境について投稿したいと思います。
自分の仕事を一言で説明するとき、開業当初は将来大きくなることを夢見て「外国特許出願支援」などと言っていましたが、最近は「フリーランスの外国特許技術者」ということにしています。「フリーランス」については次回以降の機会に書くとして、今回は「外国特許技術者」について書きます。
分けると「外国」、「特許」、「技術」、「者」です。「特許」は若干専門的な用語かもしれませんが、どれも少なくとも何となくは分かる言葉だと思います。でも一緒になると業界外の方には「?」ですね。
まずは「特許」から。昔はほぼ必ず、「ああ、『トーキョウトッキョキョキャキョクのあれ?』」って言われました。私は有資格者(弁理士)ではないので、専門的な説明はやめておきますが、発明をした人などに与えられるありがたい権利です。取るとお金持ちになれる、と思っている人もいるかもしれません(その点は分かりません)。この権利(特許権)の付与は各国ごとに行われます。特許の仲間に「実用新案」、「意匠」、「商標」などがあり、これらを包括して「知的財産」、略して「知財」ということもあります。「知的」と「財産」という人類の2大羨望の的を取り扱っているようで、悪い気持ちはしません。これらのうち、私が取り扱うのは、「特許」および同じく技術的思想の創作に関する「実用新案」です。
説明が長くなったので、「外国」と「技術」は次回以降にします。「者」は説明不要ですね?人間です。私が現役のうちは人工知能に置き換えられない仕事だと信じています。